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健大高崎・田中陽翔がヤクルトから4位指名

oct 24 2024
24日、東京で行われたプロ野球のドラフト会議で高校通算21本塁打をマークする強肩強打の大型遊撃手、健大高崎(群馬)の田中陽翔内野手(18)が、ヤクルトからドラフト4位で指名。指名に顔をほころばせた。

目標とする選手について問われると、中学時代に東練馬シニアで指導を受けた宮本慎也氏を挙げ「宮本さんの2000安打以上とゴールデングラブ賞の回数を超えることが目標」と話した。青栁博文監督からは「息の長い、ファンから愛される、謙虚な選手になってほしい」とエールが送られた。

一方、高校球界屈指の捕手と称された箱山遥人捕手(18)は支配下での指名漏れ。主将としてリーダーシップを発揮、今春センバツの優勝に大きく貢献。春夏連覇の夢が潰えた今夏は甲子園の土を持ち帰らず、「思い出作りに来た場所じゃない。プロになって戻ってきたい」と話していたが吉報は届かなかった。

東海大相模(神奈川)の藤田琉生投手(17)は日本ハムから2位指名。「海を渡って海外に行きたい」と抱負を述べ、メジャーリーグに興味を示した。