may 17 2021
患者も家族もまるっと包み 最後までその人らしく
医療法人社団至髙会
理事長 高瀬義昌さま
2020年の統計では、65歳以上の高齢者の16.7%、約602万人の人が認知症の症状があるそうです。この数字は65歳以上の人の6人に1人。
認知症、というと施設に入っての生活をイメージされる方も多いとは思います。でも、訪問診療、という医師が患者さんの自宅に来てくれて診察をしてくれる制度を使えば、住み慣れた自宅の変わらない環境で家族と穏やかに過ごせるのです。
そこで、今回お話を伺ったのは、訪問診療を専門にされ、認知症やそこから引き起こされる症状の専門家である医療法人社団至髙会、理事長であられる高瀬義昌さま。
医療法人社団至髙会
詳しくは
こちらから
病院に通院する手間をなくし、訪問診療で定期的に診察しながらお薬を調整し、気になる症状を和らげながら過ごすことは認知症になった方にとってもご家族にとっても大きな安心になります。
実は高瀬様は医師としてのスタートは小児科医だったそうです。小児科医から高齢者の認知症まで、真逆とも思える専門分野ですが、うまく自分の心の内を表現できないという部分では同じだから、なのだそうです。納得。
家族療法を取り入れながら、家族みなをみていく医療。「患者も家族もまるっと包み、最後までその人らしく」をテーマに、笑顔で語って頂きました。是非お聞きください!