HAYASHI YASUTO

aug 09 2021

私らしくをいつまでも


株式会社東急イーライフデザイン
株式会社東急イーライフデザイン
代表取締役社長 林 靖人さま

今回お邪魔したのは7月に開業4周年を迎えた、東急不動産ホールディングスグループのサービス付き高齢者向け住宅「グランクレール世田谷中町」。 東急不動産初の試みとなった、「分譲マンション」と「シニア住宅」の複合開発プロジェクトです。  

お話を伺ったのは、同社代表取締役である林靖人さま。林社長は東急不動産株式会社にて直接開発に関われた後、株式会社東急イーライフデザイン代表に就任されていらっしゃいます。  

世田谷中町プロジェクトは、東京都の「一般住宅を併設したサービス付き高齢者向け住宅整備事業」第一号選定プロジェクト。東日本電信電話株式会社が保有していた約1万坪の広大な敷地を活用する本プロジェクトは、第一種低層住居専用地域における分譲マンション「ブランズシティ世田谷中町」とシニア住宅である「グランクレール世田谷中町」の複合開発として、過去10年間で都内最大級のプロジェクトとして産声を上げました。  

 

子育て期から高齢期に至るまで、多世代の人々が交流し地域ともつながる住環境の創造「『世代循環型』の街づくり」という新たなコンセプトで臨んだ、複合開発プロジェクトの取り組みを実感してきました。  

例えば、認知症ケアの研究で世界的に注目されている英国スターリング大学認知症サービス開発センター(DSDC)の考える認知症にやさしいデザインを日本で初めて導入したのもグランクレール世田谷中町。認知症になっても最後まで見分けることができる黄色をトイレのドアに使用する、トイレも男女のピクトグラムではなく、すぐにトイレとわかるものにするなど、もっと社会全体に広がることが期待されるものでした。  

 

「挑戦するDNA」がある東急不動産グループだからこそ生まれたプロジェクトの全容、是非お話お聴きいただきたいと思います。