管理者 坂野智也さま
ー Q. 施設の特徴や魅力を教えてください
A. 外観はあえて黒く、社会福祉施設のようには見えないようにしてみた、という特徴があります。一歩中に入ると、白色にウッド調の雰囲気的に明るい色を入れました。
お食事にはこだわっています。味にこだわった手作りの食事を、目で見て楽しんでいただけるように陶器のお皿に盛り付けてご提供しています。
ー Q. なぜ介護のお仕事に取り組まれたのですか
A. 高校生の頃に将来を考える際に、漠然と考えていました。大学が福祉系だったこともありまして、老人ホームでの現場実習に参加し、そのまま就職が決まったというのが本当のキッカケです。働いてみて、やっぱりこの仕事が好き、と実感しています。
ー Q. 何年、お仕事に携われていらっしゃるのですか
A. 22年間です。若い頃より、今の方が、年を追うごとに現場を楽しみながら仕事ができていると感じています。
ー Q. ご入居さま、ご利用者さまのお声やエピソード等をご開示いただける範囲でお教えいただけますか
A. 外出の機会に、一泊旅行もできるんです。石川県の温泉まで車でいき、お風呂に入ったりしました。また、イルミネーションがみたいという想いから、セントレアまで行ったりということもありました。施設に入居したことで、あれもできないこれもできないといった制約ができてしまうのが嫌で... コロナで全てを奪われたという感じもしています。やっぱり、やりたいといわれたことはなるべく叶えたいですよね。
ー Q. 電気代や食料品などの高騰にはどのように対応されていますか
A. 電気代は電気会社との折り合いをつけることで下げることができています。とはいえ、決して安心して構えているわけではなく、入居者さまに対して値上げをすることは難しく、だからといって人員を減らしてサービスの低下に繋がってしまうわけにはいきません。日々、頭を悩ませています。
ー Q. 今後の展望について教えてください
A. 個人的には、入居者さまやスタッフ全体を見渡せる「平屋」の施設をもう1、2施設増やしたいと思っています。この仕事は、どこまでいっても職員の力が大切になってきますので、職員にもゆったり、気持ちに余裕を持って働いてもらえれば、という想いがあります。