代表取締役 三島明さま
ー Q. 施設の魅力を教えてください
A. リハビリに特化したデイサービスで、生活に合ったリハビリメニューを受けられる。理学療法士（PT）・作業療法士（OT）もいるため、必要なアプローチ方法を教えてくれるのが魅力。他の利用者さまとの交流も生まれるのと、家だとなかなか温かくて美味しいお食事を食べられないので、3食のうち1食は温かくて美味しいものを提供したい。
ー Q. 三島さまはなぜ介護のお仕事に取り組まれたのですか
A. もともと18年間病院で急性期医療を、診療所で地域医療を経験。退院したあとに運動量が減ってしまうお年寄りの患者さんもおり、退院後もしっかりケアをしたいという思いから、在宅支援をするために会社を設立し、訪問看護をしていくなかでご利用者さまからデイサービスの要望が多くあり、開設。
ー Q. 心がけているのはどんなことですか
A. 常に利用者さまと同じ立場、同じ目線でいて、理解してあげること。そうすることで尊厳も保たれるし、リスペクト→大切に接することができる。利用者さまの中には、80歳でも60歳くらいのお気持ちでいる人も多くおり、心は若いまま、年を取っていない！先入観を持ってはいけない。
ー Q. 電気代や食料品などの高騰にはどのように対応されていますか
A. 施設としても変換期を迎えており、この4月に委託給食会社から直営に変えた。何かを変えるということは実際大変なことだが、「大変」という言葉は使わないようにしている。雰囲気や伝え方でスタッフさまのなかでも印象が変わる。実際慣れてしまえば割と簡単。
ー Q. 今後の展望について教えてください
A. 訪問介護・デイサービスは継続。営利法人なので利益は出していきながら、さらに多治見市赤坂という地域で利用者さまに選んでもらえるような施設でいるためにも、人員の確保をしていく。
ナーシングホームの開設も検討しており、看取りまでできるようにしたい。
今後どんどん人材の取り合いになっていくことが予想されるので、向上心のある人の確保が最優先。三島さまのやりたいことや想いは変わらない。
