Yano Takaharu

sep 21 2021

新・農業人フェア
「農業で始める新しい生活」を支援するイベントに密着


株式会社ツナグ・マッチングサクセス 事業開発室 室長
矢野孝治さま

「いつかは独立して農業を仕事にしたい」
「家族と一緒に農業で新生活を始めたい」

大手人材情報会社「マイナビ」によると、同社が開設した農業分野の求人アプリに農業で働きたいと希望し、登録した人は2021年1月末の時点で1万2759人と前の年の同じ時期に比べておよそ10倍にのぼり、急増しているとのこと。農業への関心は日に日に高まるばかりです。

【NHK】農業で働きたい人が急増 コロナで収入減や働き方の変化背景に
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とはいえ「農業に興味があるが何から始めれば良いかわからない」という声があるのも事実。そこで、農業に興味がある、これから農業に一歩を踏み出そうという方、農業を仕事にしようと考えている方など様々な方が情報を得られるイベント「新・農業人フェア」があると聞き、足を運びました。農林水産省ならびに厚生労働省の後援を受け、同イベントを運営しているのは採用市場におけるインフラ企業を目指すツナググループ・ホールディングスのグループ会社、ツナグ・マッチングサクセスです。お話を伺ったのは、同イベントの責任者、事業開発室 室長 矢野孝治さま。



農業に興味はあるけれど、まずどうしたらいいのかわからないという方には、「1)地域、2)作物、3)独立or従業員、かを決めると動きやすい」( 矢野さん)。確かに、土地勘の全くない場所で一から農業に勤しみたいという方もいれば、勝手知ったる場所で始めたいという方もいらっしゃることでしょう。

また、野菜なのか果実なのか、はたまた牧畜なのか、どの作物で勝負するかを決めたいところです。そして、何といっても、独立経営者として活動していくのか、従業員として農業に携わるのか、考えておきたいところです。

とはいえ、「何から始めていいのか分からない」、「お金はどれくらい必要?」、「移住する時の家探しはどうするの?」という悩みもあることでしょう。少しでも心配なことがあれば、「経験豊富な相談員と現役農業生産者が答える『農業なんでも相談』に足を運んでください」とのこと。農業にまず興味がある、という方には強い味方です!

農業に興味が少しでもある方はもちろん、農業に対して知識を一気に手にしたい方は、ぜひ足を運んでください!私たちも新しい出会いがたくさんありました。次はあなたの番です!