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Nagasawa Naruhiro

sep 03 2021

水産DX
三光マーケティングフーズの挑戦


株式会社三光マーケティングフーズ
長澤成博さま

「居酒屋に個室を」 という発想から個室居酒屋という新業態を生み出した三光マーケティングフーズ。高級料亭などにしかなかった「個室」 が街中の居酒屋で、居酒屋特有の騒音に煩わされることなく、それでいてオシャレでリーズナブルという、価値ある提案が受け入れられました。

中でも、ブランドの一つである 「月の雫」は私も若かりし頃、随分使わせていただきました。「月の雫」は「和のこだわり美味と癒しの食空間」 をコンセプトにOLなどの女性層と熟年層を意識したブランドでした。自家製手作り豆富と湯葉をメインにしたヘルシーな創作和食は素材・器・演出までこだわった料亭レベル。行かないはずがありません。



さらには“焼き”牛丼を看板メニューに掲げ2011年6月に東京・池袋に1号店を出店後、破竹の勢いで全国展開を開始した「東京チカラめし」。「東日本大震災以降の日本において、『日本にチカラを!!』という意味も込めて、末長く愛され、必要とされる業態『東京チカラめし』を誕生させました」と知り、私はますます同社のファンになったものです。しかし......居酒屋とファストフードの業態の違いに加え、急激な拡大にオペレーションが追いつかず、大幅な撤退を余儀なくされ、リストラの最中にコロナ禍もあいまって、現在は厳しい展開となっています。

このまま沈んでしまうのだろうか......そう頭の片隅で考えていた私に、同社代表取締役社長の長澤成博さんから「これまでの歴史を踏まえ、新しい挑戦をしている」とお話をいただきました。キーワードは「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」。

さらに具体的に話を伺うと、すでに静岡・沼津にて、水産DXに取り組んでいるというではありませんか。これはさらに深く調べるほかない!産地で汗をかき、「価値ある食文化」を守ると共に、持続可能な水産業の発展に貢献しようと精力的に動いている長澤さんと、沼津・軽井沢を繋いでお話を伺いました。ぜひお聴きください!






【スペシャルゲストプロフィール】
長澤成博(ながさわ・なるひろ)

株式会社三光マーケティングフーズ代表取締役。2007年1月同社入社 社長室長。2018年9月代表取締役社長執行役員就任。