Katsukawa Toshio

oct 26 2021

業界研究
最新漁業の動向とカラクリ


東京海洋大学 産学・地域連携推進機構
准教授 勝川俊雄さま

かつて世界一を誇った日本の漁業は衰退の一途をたどっています...一方で世界の漁業は成長産業となっているこの現状にはどんな背景があるのか?

そこで、「図解入門業界研究 最新漁業の動向とカラクリがよーくわかる本」(秀和システム)の著者であられ、東京海洋大学 産学・地域連携推進機構 准教授である勝川俊雄さんをお招き、多面的かつ、体系的にお話を伺いました。



特に、お話を伺いたかったのは2018年の70 年ぶり漁業法の改正について。漁業法改正が一体、国内の漁業にどんな影響を与えるのか、勝川先生の見解をお聞きしました。

他にも、MSY(Maximum Sustainable Yield / 漁獲規制)や養殖、そして日本の食生活を支える漁協についても、詳しくお話を伺いました。

そして、勝川先生が書かれた「図解入門業界研究 最新漁業の動向とカラクリがよーくわかる本」(秀和システム)、多面的かつ、体系的に漁業、水産業がまとめられています。ぜひお読みいただきたいです。

「漁業・水産業における取引のDX化」(水産デジタルトランスフォーメーション)を展開する株式会社 SANKO MARKETING FOODS 代表取締役 長澤成博さんにもサポートいただき、漁業の魅力を共有したいと考えています。ぜひお聴きください!







【書籍紹介】
書籍:図解入門業界研究 最新漁業の動向とカラクリがよ〜くわかる本
(発行:秀和システム)



  • 日本漁業の現状と課題がよくわかる!世界の水産業の歴史と未来がわかる!漁業権、漁協、流通の流れがわかる!MSYと漁獲枠による資源管理を知る!持続可能な漁業の概念がよくわかる!業界人、就職、転職に役立つ情報満載。漁業法の改正に基づく成長産業化を展望する!

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【スペシャルゲストプロフィール】
勝川 俊雄(かつかわ・としお)

1972年東京生まれ。東京海洋大学産学・地域連携推進機構准教授。東京大学農学生命科学研究科にて博士号取得。東京大学海洋研究所助教、三重大学生物資源学部准教授を経て現職。専門は水産資源管理と資源解析。また、日本の漁業を持続可能な産業に再生するための活動を積極的に展開する