Agnes Chan

歌手 エッセイスト 教育学博士
アグネス・チャンさま

「香港から来た妖精」というキャッチフレーズで華々しく1972年に「ひなげしの花」で日本デビュー、トップアイドルの仲間入りをしたアグネス・チャンさん。来年2022年は芸能生活50周年を迎えられます。

今回は、三笠書房さんのご縁から教育学博士としての顔も持つアグネスさんに「子育てで絶対やってはいけない３５のこと」から「アグネス流後悔しない子育て」についてお聞きしました。

アグネスさんは、カナダのトロント大学で児童心理学を学び、その後、アメリカのスタンフォード大学で教育学の博士号を取得されています。そして、三人のご子息が全員スタンフォード大に合格されているのと知ったら、アグネスさんの教育方法に注目が集まるのもうなづけます。



本書からはアグネスさんが特に気をつけて大事にしてこられた子育て法を、じっくり学ぶことができます。「私達の文化は、いろいろな知識や感情が「文」に「化け」て発達してきた」、「子供に「自己肯定力」をつけさせるのは、教育の基本」、「我が家独特の「暗号」の力を軽く見てはいけない」など、「学びながら、親は本当の親になっていく」具体的な方法が随所に記載されています。

とはいえ... 出来ていないことも多いのが事実...もう手遅れな気もすると正直にお話しすると「愛があれば大丈夫」と力強いお言葉をいただきました。

アグネスさんの魅力に触れ、ますますアグネスさんのファンになりました。アグネス流教育論、ぜひお聴きいただきたいと思います。

【書籍紹介】
書籍：子育てで絶対やってはいけない35のこと
（発行：三笠書房）

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  私はカナダのトロント大学で児童心理学を学び、その後、アメリカのスタンフォード大学で教育学の博士号を取得しました。そして、理論だけでなく3人の子供を育て上げたひとりの母親として、実にさまざまな「子育て法」を身につけてきました。
  
  3人の息子はのびのびと育ち、全員アメリカのスタンフォード大学に進学し、すでに3人とも成人しています。本書では、私が特に気をつけて大事にしてきたことを、皆さんとシェアしたいと思います。
  
  ――はじめにより(アグネス・チャン)
  
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【スペシャルゲストプロフィール】
アグネス・チャン

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  歌手、エッセイスト、教育学博士１９５５年、香港で６人兄妹の４番目として生まれる。72年『ひなげしの花』で日本歌手デビュー。上智大学国際学部を経て、カナダのトロント大学（社会児童心理学）を卒業。85年に結婚、翌年の86年に長男を出産。89年、米国スタンフォード大学教育学部博士課程に留学。留学中の89年に次男を出産。94年に教育学博士号（Ｐｈ．Ｄ）を取得。96年に三男を出産。以降、芸能活動ばかりでなく、エッセイスト、日本ユニセフ協会大使、日本対がん協会「ほほえみ大使」、香港バプテスト大学の特別教授など幅広く活躍している。２０１５年、長男、次男に続き三男もスタンフォード大学に合格し、話題となった。著書に『スタンフォード大に三人の息子を合格させた50の教育法』（朝日新聞出版）など多数。