Kamimura Iwao

nov 10 2021

会計とは何か?
上村岩男の"歴史が刻む"実践経営学


株式会社 三英堂商事
代表取締役 上村岩男さま

青雲の志を抱き、半世紀に渡ってビジネスを切り開いてこられた、株式会社三英堂商事 代表取締役 上村岩男社長をお招きし、ビジネスについてたっぷりお話を伺う企画、その名も「上村岩男の"歴史が刻む"実践経営学」。

今回のテーマは「会計とは何か?」。企業会計原則は、「一般原則」、「損益計算書原則」、「貸借対照表原則」の3つの原則から成り立っています。中でも、一般原則は、損益計算書、貸借対照表のいずれにも共通するもので、企業会計原則の最高規範とされています。



一般原則は、以下7つの原則で構成されます。

1:真実性の原則
2:正規の簿記の原則
3:資本取引・損益取引区分の原則
4:明瞭性の原則
5:継続性の原則
6:保守主義の原則
7:単一性の原則

上村社長は特に「真実性の原則」が重要と話します。会計とは、企業経営において“羅針盤”の役割を果たすものであり、「経営の中枢」。会計の数値は、例えていえば、飛行機のコックピットにある計器盤。もし、飛行機の“計器盤”が狂っていたら、正しく飛行することができません。



会計の重要性を知り尽くし、会社が誤った方向へ進まないよう尽力されてきたからこそ、半世紀にわたって成長を続けてこられたのです。本日も「上村岩男の"歴史が刻む"実践経営学」、お楽しみください。





【書籍紹介】
書籍:人生の最後を「感動」で締めくくる! 介護施設選び5つのポイント
(発行:幻冬舎)



  • 高齢化が進み、人生100年時代といわれる今、介護施設の利用者は年々増え続けています。介護施設の利用がごく当たり前となっている状況のなかで、高齢者やその家族にとって非常に大きなテーマとなっているのが施設選びを検討する時「どのような介護施設を選べばよいのか」です。「感動の喜びを得られる介護施設であれば、利用者は生き甲斐と希望を獲得できる」ということを強調、感動を味わえる施設を見つけるためにはいくつかの着眼すべきポイントについて実例を挙げて詳しく解説しています。最期に豊かな人生を送りたいと願っている高齢者の方々やその家族にとって、ささやかな手助けとなることを願った一冊です。

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【スペシャルゲストプロフィール】
上村 岩男(かみむら・いわお)

株式会社三英堂商事 代表取締役社長。
1948年、鹿児島県生まれ。1977年、29歳のとき、不動産管理業務を中心とする三英堂商事を創業(1978年には株式会社三英堂商事に改組し、代表取締役に就任)。1998年から介護事業に参入、現在は首都圏を中心に介護付有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅、地域密着型のグループホームを運営する。