may 10 2021
大学の知
価値創造のための新たな科学"データサイエンス"
滋賀大学 データサイエンス学部
竹村彰通学部長
AI開発において重要な役割を果たすと言われる「データサイエンティスト」。大変に需要が高い、魅力的な職業と言われています。すでに、三菱UFJ銀行は2022年春の新卒採用の一部に、能力に応じて給与が決まる仕組みを導入、「データサイエンティスト」などデジタル技術の専門人材が対象となっています。
とはいえ、「データサイエンス」、「データサイエンティスト」とは一体どのようなものなのか、、、
そこで、数理・データサイエンス(DS)教育強化拠点コンソーシアムの拠点校の一つであり、2017年に日本初のデータサイエンス学部を設置した革新的な大学である滋賀大学にお邪魔してきました。お話を伺ったのは、滋賀大学データサイエンス学部と大学院データサイエンス研究科の竹村彰通学部長・研究科長。
滋賀大学 データサイエンス学部 / データサイエンス研究科
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最先端の学問をいち早く学んだからでしょう、2017年4月に入学した一期生が獲得した内定先、大変素晴らしいものとなっています。
データサイエンス学部一期生の内定先企業
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日本では特に圧倒的に足りていないデータサイエンスの専門家。であれば、今からでも決して遅くありません。データサイエンスを学ぶ意義、学んだ後に待っている世界、そして具体的にどう学べば良いのか、竹村学部長にじっくりお話を伺ってきました。詳しくはバックナンバーよりお聴きください!
【ゲストプロフィール】
竹村彰通 (たけむら・あきみち)
1978年東京大学大学院経済学研究科理論経済学・経済史学専門課程修士課程修了.スタンフォード大学統計学科客員助教授,東京大学経済学部教授,同大学大学院情報理工学系研究科教授等を経て,2016年滋賀大学データサイエンス教育研究センター長に就任.現在,同大学データサイエンス学部長.日本統計学会賞(2008年),日本統計学会出版賞(2014年)などを受賞.主な著書に,『多変量推測統計の基礎』(共立出版),『現代数理統計学』(創文社),『統計』(共立出版).