mar 08 2021
声の魔法使い
AIを駆使した声の最先端技術「リアチェンvoice」とは
クリムゾンテクノロジー株式会社 代表取締役 飛河和生さま
AIエンターテインメント 企画営業部部長 波多江良徳さま
今回ご紹介するのは、東京都主催の「世界発信コンペティション」で製品・技術(ベンチャー技術)部門において大賞を受賞したサービス「Voidol - Powered by リアチェンvoice -」を展開するクリムゾンテクノロジー株式会社です。
研究開発型ベンチャーの同社を率いるのは、日本ビクターの研究所を皮切りに20年以上に渡り声の研究に没頭してこられた飛河和生さま。
「Voidol - Powered by リアチェンvoice -」は、AIリアルタイム声質変換を実装、ナレーターや演者の声をリアルタイムでかわいい女性の声やイケメンボイスなど変換させてしまいます。実際に聴いてみたい!という要望にお応えいただいたのはAIエンターテインメント 企画営業部部長 波多江良徳さま。私と同世代のいわゆる「おじさま」の声がなんと。。。!?
将来的には、例えば声帯を失った方が声を取り戻すことができたりするなど、様々な場面で応用が可能な技術です。これぞ「VoiceTech ヴォイステック」!最先端技術について、ぜひバックナンバーからお聴きください!
クリムゾンテクノロジー株式会社
東京都ベンチャー技術大賞
【ゲストプロフィール】
飛河和生(HIKAWA KAZUO)
1982年 東京工業大学 電子物理工学科卒業。日本ビクターに入社し音響技術研究所にて音響技術の研究開発に従事。先端的な発明を数多く創出、100件程度の特許出願。2002年、日本ビクターを退職し同年にクリムゾンテクノロジーを設立。現在、音楽電子事業協会 MIDI規格委員会の委員長も務める。