fujii emi

株式会社アイセイ薬局 代表取締役
藤井江美さま　

トータルヘルスケアの窓口としての調剤薬局運営を推進されるアイセイ薬局。私は最初「なぜ、調剤薬局がヘルスケアの窓口になるのか？」という疑問を持ちました。調剤薬局とは、病院に行き、病院で処方された薬を受け取る場所なのだったのではないのか......

そんな固定概念を吹き飛ばすキーワードが今回ご紹介したい「スマートファーマシープロジェクト」。そこで、今回、同プロジェクトを推進する株式会社アイセイ薬局 代表取締役 藤井江美さまをお招きし、たっぷりお話を伺ってきました。





「スマートファーマシープロジェクト」とは、アイセイ薬局が「地域のかかりつけ薬局」として信頼され、ヘルスケアパートナーとなることで、アイセイ薬局が地域医療の拠点となるプロジェクトのこと。

薬を病院でもらう方がラクなのに、と一度や二度、考えるのですが、、「薬の使いすぎに歯止めをかける」目的から、病院とは関係のない院外の薬局に処方を出しチェックしてもらう、という院外処方の流れが出来上がっています。いわゆる医薬分業の動きです。

薬の調剤には、処方箋は当然のこと、飲み方に間違いがないか、他の薬との飲みあわせ状況等々の確認があります。患者である私たちの安全・安心を守ってくれているのは、医師の処方に加えた、薬局での調剤にあります。

医師に話を聞いてもらいたい。でも、それって誰もが感じるようにハードルが高い。だったら、身近にある薬局で、薬剤の豊富な知識を持つ薬剤師さんからアドバイスをもらえるなら、、、わかってしまえば、アイセイ薬局が推進する「スマートファーマシープロジェクト」は私たちにとって、自分の体を守る上で最高のプロジェクトと確信が持てます。

それだけではありません。アイセイ薬局からは、毎号ひとつの症状にフォーカスし、医師や各分野の専門家が症状や改善方法をさまざまな角度から、楽しいビジュアルで解説する季刊フリーペーパー「ヘルス・グラフィックマガジン」が発行されています。創刊10周年を迎え、それも全て無料で読めてしまう力の入れよう。。。気合を感じます。

「ヘルス・グラフィックマガジン」
最新号Vol.40『食中毒』2021年6月発行
お読みいただく場合はこちらから



バックナンバーもご覧いただけます。ちなみに、私はこの画像に度肝を抜かれました（笑）気合を感じます。



Vol.39『睡眠不良』2021年3月発行
「ヘルス・グラフィックマガジン」
バックナンバーをお読みいただく場合はこちらから


薬剤師として普通に入社しただけとおっしゃる藤井さん。優しい笑顔から発せられる穏やかな口調と、内に秘める炎を感じるインタビューとなりました。"HEALTH DESIGN COMPANY"としてさらなる躍進を遂げることになるであろうアイセイ薬局を率いる、藤井さんの声、ぜひお聴きください！

【スペシャルゲストプロフィール】
藤井江美（ふじい・えみ）

1997年アイセイ薬局に入社、八柱店で薬剤師として勤務。後に店長を務める。下総中山店店長を経て、首都圏営業部のマネージャーに。薬剤師出身のマネージャーの先駆けとなる。学術研修部・内部監査室・人材開発部等でキャリアを重ね、2013年、初の女性取締役に就任。その後、代表取締役副社長を経て、2015年より現職。

アイセイ薬局グループの最新ニュースをお知らせするマンスリーレポート『AISEI百景』Vol.1（2021年4月号）では代表取締役社長 藤井江美さんのご挨拶、思い出の店舗・アイセイ薬局 八柱店での対談などが掲載されています。こちらもぜひお読みください。



『AISEI百景』Vol.1（2021年4月号）
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