Kamimura Iwao

jun 08 2022

4P理論
上村岩男の"歴史が刻む"実践経営学


株式会社 三英堂商事
代表取締役 上村岩男さま

青雲の志を抱き、半世紀に渡ってビジネスを切り開いてこられた、株式会社三英堂商事 代表取締役 上村岩男社長をお招きし、ビジネスについてたっぷりお話を伺う企画、その名も「上村岩男の"歴史が刻む"実践経営学」。

今回の"俺流"行動規範は「マーケティングを成功させる4Pの活かし方とマーケティングミックスの成功事例」です。マーケティングミックスとは、複数の観点を組み合わせて、顧客と企業との関係性を作り上げ、商品を選んでもらいやすい環境を作ること。マーケティング戦略全体のなかでは「実行戦略」と位置づけられます。

そこで、今回は構成要素である製品(Product)、価格(Price)、流通(Place)およびプロモーション(Promotion)の頭文字をとった「4P」理論について教えていただきます。



この理論、1960年代にハーバードビジネス・スクールの教授、E・ジェローム・マッカーシーがフレームワークとして体系化した、古典的でありながらも、現在でも重要な理論としてビジネスシーンで活用されています。

そして、もともとあった4Pに対して、買い手の視点から再定義したのが4Cです。前述の「4P」を買い手側の視点に置きかえ、顧客価値(Customer Value)、顧客が負担するコスト(Customer Cost)、顧客とのコミュニケーション(Communication)、顧客の利便性(Convenience)」の頭文字をとったものです。こちらは1993年にロバート・ローターボーンが提唱したフレームワークです。

マーケティング戦略を検討・実行していくうえでは、これら4Pや4Cのそれぞれの整合性に気を配っていくことが重要です。今回の「上村岩男の"歴史が刻む"実践経営学」も盛りだくさんです!早速お聴きください。







【書籍紹介】
書籍:人生の最後を「感動」で締めくくる! 介護施設選び5つのポイント
(発行:幻冬舎)



  • 高齢化が進み、人生100年時代といわれる今、介護施設の利用者は年々増え続けています。介護施設の利用がごく当たり前となっている状況のなかで、高齢者やその家族にとって非常に大きなテーマとなっているのが施設選びを検討する時「どのような介護施設を選べばよいのか」です。「感動の喜びを得られる介護施設であれば、利用者は生き甲斐と希望を獲得できる」ということを強調、感動を味わえる施設を見つけるためにはいくつかの着眼すべきポイントについて実例を挙げて詳しく解説しています。最期に豊かな人生を送りたいと願っている高齢者の方々やその家族にとって、ささやかな手助けとなることを願った一冊です。

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【スペシャルゲストプロフィール】
上村 岩男(かみむら・いわお)

株式会社三英堂商事 代表取締役社長。
1948年、鹿児島県生まれ。1977年、29歳のとき、不動産管理業務を中心とする三英堂商事を創業(1978年には株式会社三英堂商事に改組し、代表取締役に就任)。1998年から介護事業に参入、現在は首都圏を中心に介護付有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅、地域密着型のグループホームを運営する。