jun 08 2021
教育になめらかな革新を
EdTech(エドテック)の雄、Libry(リブリー)の可能性
株式会社Libry 代表取締役
後藤匠さま
いつも使っている教科書や問題集を、パソコンやタブレット向けにそのまま電子化し、問題検索などの学習サポート機能を備えたデジタル教材「Libry(リブリー)」。すでに日本全国1000校に導入され、260冊もの教科書をデジタル化し、生徒の個別最適化学習と先生の働き方改革を実現しているというお話を、株式会社Libry代表であられる後藤匠さまに伺ってきました。
Libryのサービスとは?
詳細は
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2000年代後半頃から米シリコンバレーを中心に、教育をテクノロジーで支援するEdTech(エドテック Education Technology)が急速に発達してきました。後藤さんも東京工業大学大学院在学中に、株式会社forEst(現:株式会社Libry)を設立、まさに時流に乗っている!と感じたのですが、、、
実際の起業は紆余曲折、山あり谷ありだったとのこと。創業から5年、社名を現在のLibryに変更してからも思い描いていたような現実はやってこない。。
しかし「なめらか」をキーワードにサービスを改良、各出版社の協力を得たことで、子供たちは自分の苦手分野をLibryがチェックし、適切な問題を提供してくれることで成績向上が見られるようになったとのこと。
さらには、教育現場で頑張っている教師の方々の負担を大幅に減少する仕組みも提案、さらなる成長が期待できるサービスだと確信しました。
宿題チェックの時間を9割削減、教員としての仕事に向き合えるように
リリースは
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どんな想いでサービスを立ち上げられたのか、コロナ禍における教育の現場、さらにはこれからどんな未来を思い描いているのか、たっぷりお聞きしてきました。ぜひ後藤さんの声をお聴きください!
【スペシャルゲストプロフィール】
後藤 匠(ごとう・たくみ)
千葉県船橋市生まれ。
東京工業大学工学部社会工学科(計量経済学・統計学)卒業
東京工業大学大学院IM研究科技術経営(MOT)専攻 中退
小学5年生の時に見た貧困地域のドキュメンタリーをきっかけに、生まれた環境に左右されない「平和な世界」をつくることを志す。
東京工業大学大学院在学中に、株式会社forEst(現:株式会社Libry)を設立。「世界平和」という夢のために、「誰もが生まれた環境に左右されず、自分の可能性を最大限に発揮できる社会」をつくる。