saegusa takaomi

jun 07 2021

ヒットの法則
チャンスと結果を手に入れるMC力とは


コンテンツプロデューサー 三枝孝臣
コンテンツプロデューサー
三枝孝臣さま 

今回お話を伺ったのは、日本テレビにて「スッキリ」「ZIP」など、数々のヒット番組を手がけてこられた敏腕プロデューサー、三枝孝臣さん。

三枝さんは「誰がMCをやるかによって、イメージが全く変わります。それはシビアに結果に表れます。だから僕の番組制作ではMCにも特にこだわってきました」と語っています。

では一体どんな基準でMCにこだわってこられたのか?三枝さんは次の4つの力がある方をアサインしてきたとおっしゃいます。

・チャンスをつかむための「ギャップ力」
・誰からも好かれる「間抜け力」
・どんな状況でも前に進める「現場対応力」
・メンバーやゲストの能力を引き出す「聴く力」

さらに三枝さんは、こうしたMC力は、テレビ番組だけに限らず、広く一般社会でも大いに役立つと考えていらっしゃいます。

MCの力を手に入れると「自分がセンターに立たなくても、誰からも必要とされる不動のポジションを手に入れることができる」と言うのです。

敏腕プロデューサー、三枝さんから、時間の許す限り「MC力」をテーマにたっぷりお話を伺ってきました。それではお聴きください!






インタビューでご紹介した三枝孝臣さんの著作
一流のMC力



【スペシャルゲストプロフィール】
三枝孝臣(さえぐさ・たかおみ)

1966年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。1989年日本テレビ入社。「ZIP!」「スッキリ!!」「シューイチ」を日テレの看板番組に育て上げた敏腕プロデューサー。「THE 夜もヒッパレ」「DAISUKI!」「平成夫婦茶碗」「さんま&SMAP」などドラマからバラエティまで、手掛けた番組は100を超える。2015年日本テレビを退社。自らの経験をもとにメディアデザイン会社「アブリオ」を設立、LINEの前社長、森川亮氏と共に新事業「C CHANNEL」を立ち上げる。ハウフルス取締役、オレンジアンドパートナーズ顧問として、メディアを超えたコンテンツプロデューサーとして活躍している。(書籍「一流のMC力」東洋経済新報社より)